2021年10月04日

新型コロナウイルス変異株(デルタ株)に対する効果確認試験報告 その(1)

亜塩素酸水の新型コロナウイルス変異株(デルタ株)[hCoV-19/Japan/TY11-927-P1/2021株] に対する不活化効果を確認してみました、その結果を以下にご報告させて頂きます。

試験結果

試験結果

方法

試験検体:ウイルスとの反応も1.5mLチューブ内で行った。
 なお、ウイルス液の調製は以下のように行った。VeroE6/TMPRSS2細胞(25 cm2フラスコ)にm.o.i. が0.001になるように1.5 mLのウイルス液(hCoV-19/Japan/TY11-927-P1/2021株)を細胞に1時間接種した後、2.5 mLのDMEM low glucose培地(2%FBS、1 mg/mL G-418含有)を入れて48時間培養した。
 その後、培養液を回収し、培養液10 mLあたり1 gのポリエチレングリコール 6,000と0.233 gの塩化ナトリウムの条件でポリエチレングリコール(PEG)沈殿処理を行った後、上澄み液(培地成分やFBS等)を除去し、沈殿物(ペレット)をリン酸緩衝液(PBS)で懸濁し、ウイルス濃縮液とした。
 抗ウイルス試験の方法は以下のように行った。
 ウイルス濃縮液と試薬を60μL:540μL(1:9)の比率で混合し、室温で所定の時間反応させたのちに、0.1 mol/Lのチオ硫酸ナトリウム30μLを加え、中和した。
 その後、DMEM low glucose培地(2%FBS、1 mg/mL G-418含有)を用いて10-6まで10倍段階希釈をおこなった。
 VeroE6/ TMPRSS2細胞(96ウェルプレート)に各希釈のウイルス液を100 µl/wellで接種し、一時間後に吸引除去して100 µl/wellのDMEM low glucose培地(2%FBS、1 mg/mL G-418含有)に置換して培養した。
 また、2日後に各ウェルの感染の有無を判定して、Behrens-Karber法で50%感染希釈を計算し、ウイルス感染価 [50% Tissue culture infectious dose (TCID50)/ml]を求めた。

結果

結果

 [有機物非存在条件下における反応時間別の新型コロナウイルス変異株(デルタ株)不活化効果確認試験]

 亜塩素酸水は遊離塩素濃度(Cl=35.45として)5㎎/L 【DPD法】 [含量 亜塩素酸(HClO2=68.46)として約200 ppm【ヨウ素還元滴定法】]の濃度を、10秒間処理することで5.8 log TCID50/mLの新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染価を検出下限以下(1.5 log TCID50=/mL)にまで低下(≧99.995%減少)させることができた。
 また、遊離塩素濃度(Cl=35.45として)1 ㎎/L 【DPD法】 [含量 亜塩素酸(HClO2=68.46)として約40 ppm【ヨウ素還元滴定法】]であっても10秒間処理することで2 log TCID50/mLの新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染価を低下(99%減少)させることができ、又更に1分間まで処理時間を延長すると、3 log TCID50/mLの新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染価を低下(99.9%減少)させることができた。

 以上の結果は、大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科 山崎 伸二教授が実施された試験結果(未公表)に基づき、三慶グループが作成したものである。

我々三慶グループはこれからも、
世界的な規模でのコロナウイルス(SARS-CoV-2)による公衆衛生の危機を克服できるよう
微力ではありますが、取り組んでまいります。

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