三慶グループ

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2014年10月9日付で日本防菌防黴学会英文誌『Biocontrol Science』に論文掲載が受理されました。
掲載される学会誌の発行は、2015年3月発行予定でありますVol.20 №1に掲載されることが決定しました。

論文掲載紙  日本防菌防黴学会英文誌『Biocontrol Science』   Vol.20 №1

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/bio

掲載紙発行日  2015年3月予定

論文掲載受理番号  1413

論文の概要

  弱酸性に調整した亜塩素酸水の抗微生物効果について検討した。弱酸性化亜塩素酸水は黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)や、大腸菌(Escherichia coli)や、腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic E. coli O157:H7[EHEC])及び、真菌類であるカンジダ(Candida albicans)を殺菌することが出来、芽胞形成菌であるバチルス(Bacillus)属およびパエニバチルス(Paenibacillus)属の環境分離株に対しても、次亜塩素酸ナトリウムよりも高い抗微生物効果を示した。又、ノロウイルス(代替ウイルスとしてネコカリシウイルスを使用した)に対する不活化作用は、有機物(ウシ血清アルブミン)存在下であっても、次亜塩素酸ナトリウムと同等の効果を示した。
  又更に、弱酸性化亜塩素酸水は、ブロイラー表面に人工的に付着させたカンピロバクター(Campylobacter jejuni)や、腸管出血性大腸菌(EHEC)を99%以上減少させることが出来た。最後に、弱酸性化亜塩素酸水は不織布に含浸させた状態でも、黄色ブドウ球菌(S. aureus)及び、大腸菌(E. coli)に対する除菌効果を4週間、維持することが出来、医療や食品加工現場における衛生管理に有用であると考えられる。

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