製品概要

有効塩素を中和するためだけに開発された塩素酸化物中和剤製剤。V.C系中和剤のような褐変現象が起こりません

▼特長  ▼使用方法 ▼製品概要



コレクト・の特長

 塩素酸化物中和剤製剤『コレクト・』は、弊社の塩素酸化物 高度さらし粉製剤であります『ネオクリーン PA S』を用いて対象物を殺菌もしくは除菌洗浄処理したあとに、対象物自体に残ってしまいます有効塩素を中和する目的で開発されました還元剤≒中和剤製剤でありますが、遊離型の塩素や、食品内部に残留してしまいます結合型の塩素等の、有効塩素全般を中和することができるようにも構成いたしております。

 昨今では、特に水産物原料の海外需要が増加すると同時に、資源難が続き、少なくとも衛生的とは言えない環境下で下処理された原材料も取り扱わなければならなくなってきているのが実状であります。
 その結果、これまでは水洗だけで事足りていたものが、塩素酸化物や塩素酸化物製剤類によって殺菌や除菌洗浄処理を施しておかなければならなくならなくなり、しかも、低菌数の状態に仕上げておく為には、塩素酸化物製剤類の塩素濃度も見直さざるを得ない状況にあります。

 この様なときに、これら塩素酸化物製剤類を用いた殺菌処理方法や除菌洗浄処理方法と、中和剤製剤によります処理を予め、同時に確立しておく事ができれば、原材料を目的の菌数レベルにまで自由に中和操作することができるようになり、その上、対象物内に残留してしまった有効塩素も中和できるようになります。

 また、本品、塩素酸化物中和剤製剤『コレクト・』は、これまでの弊社の塩素酸化物中和剤製剤であります『CLベース』の様なイソアスコルビン酸系統の製剤よりも、少量で確実に中和する事ができます。

 また、アスコルビン酸並びにその塩類や、イソアスコルビン酸系統の製剤の場合であれば、多量に使用いたしますと中和処理後の対象物に、褐変現象を引き起こしてしまうと言うような問題があり、この問題は特に、長期間に渡って保管するような冷凍食品や塩乾品等では最大の欠点でありました。しかしながら、本品 塩素酸化物中和剤製剤『コレクト・』には、中和処理後の対象物を変色させてしまうような現象は発生することがありません。

 この様に、塩素酸化物や塩素酸化物製剤類を用いて殺菌や除菌洗浄処理を施した対象物に残留してしまいます残留塩素(≒有効塩素)を、中和する為だけに開発された製剤が、この塩素酸化物中和剤製剤『コレクト・』という訳なのです。

コレクト・の使用方法

 本品は残留(≒有効)塩素の中和剤製剤であります事から、食品中の残留(≒有効)塩素量に対して、中和できる量を決定していただく事になります。

〈添加式〉

y = 0.535 x - 0.003

※y 中和剤製剤『コレクト・』の添加料(重量%)
※x 高度さらし粉製剤『ネオクリーン PA S』の残存料(重量%)

但し、軽度な水洗等によって、表面に付着している残留(≒有効)塩素は十分に除去することができると言う事と、塩素酸化物 高度さらし粉製剤『ネオクリーン PA S』の添加量によって、残存量を推測することができます。この事から、下記の求め方も添加量の目安のひとつとして利用していただくことができます。

〈添加式〉

y = 0.535 x - 0.003

※y 中和剤製剤『コレクト・』の添加料(重量%)
※x 高度さらし粉製剤『ネオクリーン PA S』の当初添加量(重量%)

 また、残留塩素(≒有効塩素)の中和に関しましては、その中和剤製剤『コレクト・』によります処方が有効で有るのかどうかについて必ずご確認し、その上で決定していただきますようお願い致します。また、上記方法で添加量の目安を決定された場合、必ず十分な液比を設定していただいき3時間以上の浸漬処理を施して下さい。

※残留塩素(≒有効塩素)の測定には、弊社の残留塩素測定キット『ピポパ シリーズ』を利用していただきますと製造現場という環境下でも簡易にこの残留塩素(≒有効塩素)を測定することができます。

コレクト・の製品概要

【品名:コレクト・】
分類 塩素酸化物 中和剤製剤(食品添加物)
成分 〈主剤〉 ハイドロサルファイト 12.00%
〈主剤〉 ローズマリー抽出物 6.00%
〈主剤〉 L-トリプトファン 2.00%
〈主剤〉 ポリリン酸ナトリウム 30.00%
  食品素材 50.00%
食品素材 ポリデキストロース

尚、本品、塩素酸化物中和剤製剤『コレクト・』の品質保証規格、並びにお取り扱い方法に関する規格書、製品安全データシート(MSDS)をご用意いたしております。

弊社窓口までお問い合せくださいますようお願い申し上げます。